梨状筋の血行不良は座骨神経痛を引き起こします
ご閲覧ありがとうございます、
C.S.T.施術院です。
座骨神経痛の一因とされている、「梨状筋症候群」について述べさせて
いただきます。梨状筋とは臀部の深層にある小さな
筋肉で、そのすぐ近傍を座骨神経が走っています。
梨状筋は股関節を外旋させる筋群の一つで、
動き回る際に体幹を安定化、直立させる働きをします。
「梨状筋症候群」とは梨状筋が緊張することで、
座骨神経を刺激して引き起こされる症候です。
梨状筋のすぐ下を座骨神経が通っているため、
筋肉の弱化、収縮や、繰り返されるハードな運動での
使い過ぎによる拘縮(硬く縮こまること)、攣縮によって
座骨神経に負荷がかかります。
症状としては、臀部に鈍痛を感じ、痛みが太腿〜ふくらはぎに
及んでヒリヒリした感じやしびれを伴います。
主に、「座る、体をかがめる、階段や坂を上り下りする」
などの際に痛みが増しやすく、歩行が困難に
なることもあります。
運動不足であれば、「適度に運動をする、弱った筋肉を養う」、
オーバーワークであれば、「運動量を減らして休息を取って
体を休める」、デスクワークや車の運転などで長時間座りっぱなし
になることが多い人は、
「こまめに立ち上がって臀部の圧迫を避ける」、
そして「適した療法、療術を症状が緩和するまで
ある程度、継続して受けていただく」といった
充分に条件の整った対処、処置を
することで、目安としては4~8週間ほどで快方に
向かいます。
今回はここまでとなります。
ありがとうございます。
C.S.T.施術院
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